令和3年度の労働社会保険料改定について(2021.3.5)
緊急事態宣言も延長され、あと2週間となりました。
さて今回は、令和3年度の労働・社会保険料の改定について共有させていただきます。
結論から申し上げますと、改定されるのは、健康保険料率と介護保険料率のみになります。
なお、社会保険料は3月分より改定されますので注意してください。
実際に従業員給与から控除するのは4月の給与支給日の事業主さまが多いかと思われます。
健康保険料・介護保険料率・・・都道府県により引上げ、引下げと別れ、富山県のみ据え置きとなりました(下記リンク参照)
厚生年金保険料率・・・以前より固定になっています
雇用保険料率・・・今回は据え置きです
労災保険料率・・・2021年は3年に一度の見直し年でしたが、結果は据え置きになりました
※以下協会健保のリンクです
令和3年度保険料額表(令和3年3月分から) | 協会けんぽ | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp)
雇用調整助成金が沢山利用されているため、雇用保険料率はかなり上がるのかと予測していましたが
据え置きでホッとしました。今後失業者も増えると、来年は引き上がる可能性は高いですが…。